株式会社ENEOSウイング

伊集院学生時代に野球をしていたこともあり、できれば体を動かす仕事がしたいなと思ったのが一番ですかね。加えて、チームで戦えるような職場で働きたいと考えてENEOSウイングを選びました。「鹿児島から出て経験を積みたい」という思いもあり、全国各地に拠点を持っているところにも魅力を感じました。

村越私も伊集院さんと似ていて、高校時代にサッカーをしていたことから、外で働く仕事が良いなと思い、親戚の人に紹介されてENEOSウイングに入社しました。就職前に給油をしに行ったところ、スタッフ同士が笑顔で働いているのがとても印象的でした。

田中私の場合は、大学時代にSSでアルバイトをしていたのがきっかけです。大手企業が運営するSSで働いていたのですが、スタッフの仕事に対する姿勢や熱量がすごかったんです。SSで物販を行うには、燃料を入れに来るお客様に対して、専門知識を身につけた上でうまく提案しなければいけない。その奥深さと面白さにのめり込んでいきました。ただ、バイト先のSSはENEOSウイングとは別の会社だったんですけどね。

伊集院そうなんだ。その会社に就職しようとは考えなかったの？

田中実は内定もいただいたのですが、その会社は一般の乗用車向けの会社だったんです。
ENEOSウイングの場合、軽油を中心とした運送会社向けの販売をメインにしているため、売上が安定しています。将来性を考えた時、魅力を感じたのは圧倒的にENEOSウイングでした。あとはお2人と同じように職場の雰囲気に惹かれたところも大きかったです。

村越役職や部署などに関係なく、みんなで冗談を言い合えるような間柄ですからね。そこは他社と大きく違うところだと思います。

伊集院私は現在、21店舗のSSとリペア工場1カ所を運営する東北支店の副支店長を務めています。販売施策の立案や実績管理、人財育成、働きやすい職場づくりなど、幅広い業務を担当しています。店舗を巡回して悩み事を聞いたりする機会も多いですね。普段は現場と同じユニホームを着て一緒に作業をしながら、本音を聞き出せるよう心がけています。

村越私の業務は地区担当なので、伊集院さんの仕事をぎゅっと凝縮した感じ。担当する地区にある4店舗を定期的に巡回しています。スタッフに「元気？」と声をかけながら「頑張ったね！」とひたすら褒め続けるようにしていて、その中で暗い顔をしている人を見つけたら「最近何かあった？」と悩みに寄り添うようにしています。

伊集院この仕事で一番重要なのは人間関係ですかね。スタッフとコミュニケーションを取る上では、SS職の経験がとても生きています。SSにスタッフとして勤務していた頃、コミュニケーションの取り方や重要性を学び、それが現在マネジメントの立場として発揮されています。

村越そうですよね。私が心がけているのは、メンバーの個性を活かして自由に楽しく働いてもらうこと。それがみんなの成長につながると思っています。

田中私は現在、営業職として運送会社をメインとした法人向け営業を担当しています。
新規の法人顧客の開拓や、既存のお客様のシェア拡大に向けた取り組み、さらには物販や保険、コスト削減の提案などを行っています。私が担当する企業は全部で500社ほどになります。

伊集院私と村越さんはSS職からステップアップしてきましたが、田中さんは本社のいろいろな部署を経験しているんですよね。

田中ええ。入社後は5年ほど本社で勤務し、全国のSSのルールづくりや販売実績の配信、販売促進企画の立案などを行っていました。これらの業務を通じてSS職の方たちと頻繁にやり取りをしてきたことが、営業職となった今でも役に立っています。

村越私は入社当初から早くマネージャーになりたいと思っていました。最年少のマネージャー昇格を意識していたのが理由です。その後、入社6年目で支店旗艦店のマネージャーに抜擢していただきました。20代半ばでも責任あるポジションを任せてもらえるのは当社の魅力だと思います。

伊集院私も村越さんと同じようなキャリアを歩んできています。まずはスタンドの作業を覚えるところから始まり、入社7年目にはマネージャーとして店舗運営を任させてもらえるようになりました。当社の場合、1つの店舗だけで年商10億円を超えることもあります。これはもう、中小企業を経営するのと同じような規模です。これを20代の若いうちから経験できるのは大きな醍醐味だと思いますね。

伊集院チーム全員で一致団結し、高い目標をクリアできた時にやりがいを感じます。みんなで達成感を共有できる瞬間がとてもうれしいです。また、さまざまな形で報奨制度が設けられていて、頑張りが賞与などに反映されるため、家族が喜んでいる姿を見られるのもモチベーションの一つになっています。本当にびっくりするぐらい社員に還元されますから。

村越報酬面は確かにそうですね。あとは、SSメンバーの成長も大きなやりがいになっています。例えば、今までお客様と会話するのが苦手だった子が、うまく話せるようになり、それを笑顔で報告してくれた時は本当にうれしい気持ちになります。大切にしているのは「成長できる環境を作ること」。一人ひとりの成長を促していける環境づくりを常に意識しています。

田中最初のうちは交渉の糸口を見つけられなかった運送会社様に2年ほど時間がかかりましたが、諦めずに通い続けました。その結果、当社をご利用いただけるようになり、大きなやりがいを感じました。その後、当社がトップシェアになった時はうれしかったですね。2年も通い続けられたのは、このお客様とはお付き合いできるに違いないと確信できたから。こうした直感が働く瞬間は、SS職にもありますよね？

伊集院確かにSSの店舗でも「末永くお付き合いできそうだな」と直感的に思うことはありますね。こうした直観が働くのは経験がモノを言う部分だと思います。SSで得た経験は、きっと別の部署で働く時にもいろんな局面で生きてくるはずです。

田中入社後、SSに関連する業務から経験を積めたことは非常に良かったと思います。営業職として法人カードの新規契約をどれだけ獲得しても、SSで給油してもらえなければ商売になりませんから。SSの尊さを熟知しているからこそ、SSと連携しながら営業しようと思える。大卒であってもSSを経験してからキャリアを積んでいくのは大賛成ですね。

伊集院本当にそうだよね。SS職を経て営業職になるのはとても良いと思います。田中さんの活躍を見ていると、SSとコミュニケーションを取るのが本当にうまいし、それが他の人にはない武器になっている。店舗側から営業活動のヒントを得ることもできるし、結果的に営業実績にもつながっていきますからね。

田中今思えば店長やマネージャーを経験していた方が、営業活動にもさらに深みが出たかもしれないと思うくらいです。

伊集院確かにそうかもしれないね。

伊集院さまざまな角度から社員にスポットライトを当ててくれる会社だと思います。実績だけでは現れない部分など、縁の下の力持ちの存在も見逃さず、さまざまな報奨制度で頑張りに報いてくれる。労務管理体制も整っていて、残業代も分単位できちんと支払ってくれます。

村越全国の優秀マネージャーが集まる向上委員会や祝勝会、地区担当研修などを通じて地域の垣根を超えた仲間とのつながりを持てるのも良いところですよね。困った時にも気兼ねなく相談し合えますから。現場の気持ちをしっかりと本社に伝えられる風通しの良さがあり、とても働きやすい会社だと思います。

田中働きやすさで言うと、SSで働くことはどちらかと言えば肉体労働のイメージが強く「休みを取りづらそう」と思われがちな業界ですが、ENEOSという大きな看板を掲げていることもあり、時代の流れに合わせて年々より良く進化しています。同業他社と比べても働きやすさは群を抜いていると感じますし、不安は全くありません。

伊集院男女関係なく平等に評価されるのも当社の特徴で、実際に女性管理職もたくさん活躍しています。一人暮らしに挑戦したい人は、28歳までは月1万3000円で暮らせるところも大きな魅力です。この金額は水道光熱費も込みですから。とにかく従業員を大事にする会社ですね。

田中福利厚生は本当にいいですよね。実質的に手取りが増えるようなものですから。大卒の同級生に話を聞いてみても、これだけ充実している会社はなかなかないと思います。

村越私は子どもが5人いますけど、子ども手当が充実しているので妻もかなり喜んでくれています。

田中良いところが盛りだくさんの会社ですけど、就職活動はとても貴重な人生の経験ですし、学生の皆さんにはいろんな会社を見てほしいですね。後悔のない就活をした上で、ENEOSウイングを選んでもらえたらうれしいです

村越困った時に助けてくれるし、同じように喜んでくれる。そんな人がたくさんいるのがENEOSウイングです。そこが一番救われるところだし、「人」をキーワードに会社選びをするのであれば、ぜひ当社を選択肢の一つに加えてもらえたらと思います。

伊集院私自身、スタートラインは全くの未経験で、車に関する知識もありませんでした。それでも現在は、SS職の仕事を経て重要な役職を任せていただいています。何をしようか迷っている学生さんも多いと思いますが、特に人間関係は圧倒的な魅力がありますので、ぜひ気にせず飛び込んでもらいたいです。実際に当社で働いてみたら、きっと「良い会社だ」と実感してもらえるはずです！